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他県から東京の高校受験をする時の注意点、手続きはなに?

2016年09月28日 17時23分

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他県から東京都内の高校を受験する際に注意するポイント、手続きについてお話しします!
都立高校の受験をお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

他県から東京都内の高校を受験するうえで必要な手続き

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県外からお子様の将来を考え、高校はせめて都内に通わせたいと願い都立高校を受けさせる方はよくいらっしゃいますが、いくつか受験前にやっておく手続きががあります。必要な手続きやこれをやっておかないと応募資格すら無い、など大切なお話です。
 

​入学日までに都内への転居と共に、保護者どちらか一方と暮らすこと

よくお聞きになる質問に「東京に住んでいる祖父母に預けて通学させることは出来るか?」があります。これは父と母が経済的な理由により、東京に住んでいる祖父母へ預ける事で都立高校へ通わせる考えですが、残念ながらダメなんですね
東京都が定めた都立高校応募資格の概要に以下が記されています。
 
「保護者(本人に対し親権を行う者であって、原則として父母、父母のどちらかがいない場合は父又は母のどちら か一方、親権を行う者が死別等でいない場合は後見人をいう。以下「保護者」という。 )と共に都内に住所を有し、 入学後も保護者と同居し、引き続き都内から通学することが確実な者 」
出典元URL: http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/26boshu/data/sankou2.pdf
 
 
ここで定める保護者とは親権を持つ実の親か、親が死別した際に親権を渡された後継人と呼ばれる方のみになります。祖父母は受験をする子供に対しての親権を持っていませんので、よって都立高校の応募資格が無いのですね。私立高校なら可能ですが、都立高校は公立高校同様、「高校のある県内に住んでいて、保護者のどちらかと同居している者」のみしか受験できません。
 

4月の入学までに都内への転居が証明できる書類・現在住んでいる県の高校を受験しない証明書

東京都内への転居を4月の入学までに証明できる書類と「今住んでいる県内の公立高校を受験しないと証明できる書類」の2つも必要となります。
まず転居の証明書類については以下の通りです。
 
  • 当選通知書の写し (公共住宅の場合)
  • 確認通知書 (一軒家の場合)
  • 契約書の写し (賃貸・分譲の場合)
  • 転居証明書
 
転居証明書は必ず必要で、後は「賃貸や一軒家など、どの物件に引越したか?」によって必要書類が変わります。
 
そしてもう一つ、今通っている中学校の校長先生にもらう書類で「都立高校を受けるので不受験証明書が欲しい」と申し立てれば理解してくれますので必要書類をもらい、受験予定の都立高校へ提出してください。なお不受験の証明書類をもらう際には転居先の、すでに移してある住民票が必要となります。
 
 

引越しのタイミングに注意!入学前?それとも中学3年生になる時?

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都立高校を受ける前に一つ。中2⇒中3に上がると同時に引越すか、入学前に引越すかで受験で有利になったり不利になったりする事例がありますのでそちらをご紹介します。
 

入学直前に引越す場合

現在通っている中学校を卒業してから東京へ引越す場合、内申点の部分で不利になるケースがあります。これは受験する都立高校が地元の受験生を優遇するかどうかで変わりますが、多少内申に響く部分があります。
 
例えば地元に住んでいる受験生と、他県から受験した人。もし同じ点数を取った場合によくあるのが「地元の子を優先して合格させる」です。
 
そしてもう一つあるのが「内申点と受験の点数の比率が違う」ことです。都立高校が選ぶ基準が「内申点/6・テストの点数/4」みたいな比率になっていることがあるため、他県からの受験では不利になる可能性があります。
 
都立高校を受験するとしたら、他の受験生より頭一つ抜けているレベルになっているほうが安心ですね。
 

中2⇒中3と同時に東京へ引越した場合

コチラは受験をする時、つまり中学3年生の時にはすでに東京都民となりますので内申点の影響はなくなります。そのためより受かり易くなる、地元の中学に通うため受験対策がしやすいなどですね。
 
ただとても残念なことに今まで2年間通っていた中学校を友達と一緒に卒業することが出来なくなります。これはお子様にとって非常につらい事です。これが原因で落ち込み、クラスに馴染めずいじめられてしまうリスクすらあります。
 
きっと殆どの子供は「今通ってる中学校で卒業させて!転校なんて絶対嫌!」と。
どちらを取るかの最終決断はお子様に決めさせてあげないと親は子供にずっと嫌われてしまうかもですね、人間は感謝以上に恨みの感情が強いですから。(笑)
 
 
 
 
 
 

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